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「未来を変えるマインドフルネス」を開催しました!

Updated: Jul 12, 2021

4月26日にゲストに世羅侑未さんをお招きしてHerStory Event vol.11『未来を変えるマインドフルネス』を開催しました。

今回のイベントは、多様化する変化の激しい現代社会の中で自律的なあり方を求められる私達が、「マインドフルネス」を用いて

より豊かに人生をデザインしていくためには?

キャリアやパフォーマンスをどうよりよくする?

などを模索することを大きなテーマとして開催しました。

イベントでは、世羅さんとのトークセッションを通して、マインドフルとはどのような状態なのか、マインドフルになるとどんな変化があるのかなどをお話いただきました。



(アーカイブ動画がありますので、ぜひご覧ください!)

HerStoryのコミュニティメンバーのみアクセス可能です。


イベントのサマリーを3つに絞ってお伝えしたいと思います。


①マインドフルネスとは

 まずそもそもマインドフルであるとはどのようなものかというと、自分の感じている経験をジャッジすることなくただ見つめるというこころの状態のことです。そして、自分の今感じていることをを多面的に捉えた上で浮かんでくる様々な感情を統合し、自分が「その時に」向かいたい方向へと行動していくことで、気持ちよく望ましい結果が引き寄せられる。それこそが「マインドフルネス」のもつチカラなのです。


②マインドフルであるためにできること

 マインドフルであるためのトレーニングとは、筋トレのように時間を決めて単発的にやるものとは少し異なります。マインドフルネスは日々の生活とともにあり、ただ集中して物事に取り組んでいる時間以外にも、歯を磨いたり料理をしたりしながら、自分が考えたいことに向かって思いを馳せる。その中から浮かんできたポジティブな感情もネガティブな感情も受け止めていく。さらに、絵や動きや文字など心が赴くままに、表現して心の動きを認識していく、これらを習慣的に無意識にできるようになることで、よりマインドフルな日々に近づいていきます。


③ビジネスや人間関係にマインドフルネスがどう生かせるのか

 効率や論理が求められるビジネスの世界では、心やアートに紐づくマインドフルネスはあまり関連がないかのように思えるかもしれません。しかし、実はビジネスにおける資料作成、人間関係の築き方一つをとってもさまざまな形でマインドフルネスが役立ちます。例えば、マインドフルであることで相手が求めることと、自分が伝えたいことをクリエイティブに統合し、無難な提案資料にとどまらないオリジナルの提案資料へと磨き上げることができます。他にも、相手と信頼関係を築きたいと感じた時、自分のポジティブな感情を言葉だけではなく、目や口調や動作など体全体で表現できるようになることで説得力が増し、よりスムーズな対話の場を作ることができるようになります。このように、感情を排除しがちなビジネスにおいて、あえてマインドフルネスを取り入れることで他の人にはできない「自分らしさ」を加えることができるということです。


参加者からも、以下のようなお声をいただき、大変有意義な時間となりました。

  • 自分の心の声に傾けてみるという言葉がとても印象的でした。SNSなどが普及し、なかなか自分と向き合う時間が減ってしまっていますが、自分の声を聞く時間を持ちたいと思いました。(20代女性)


  • 対人関係における、マインドフルネスを身につけられるとどう振る舞えるか、どう活かせるかの例えが非常にわかりやすく、かつ心当たりのあるシーンもあったため、自分の感情や伝えたいことをありのまま捉え、建設的であることにこだわりすぎず伝える練習をしていこうと思いました!


多様化する現代社会で自分を見失ったり、論理に偏って自分の感覚がもみ消されてしまったりする場面は多々あるかと思います。しかし、自分の幸せは自分で決められる、そんな時代だからこそ、まさに今感じている自分の感情や自己表現を大切に、文字や論理だけでは説明できない愛情やワクワクに素直に従ってみると豊かな人生のヒントが見つかるだろうなと強く思わされました。




参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。


次回のHerSroryの活動は、5月22日(土)のHistory Salonです。

Eventは、6月後半に開催予定です。これからの活動もどうぞお楽しみに!





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